こんばんわ!最近仮想通貨界隈の記事をネットで探すと「ICO」という言葉をよく耳にします。そこで、今日はICOについて記事にしたいと思います。
ICOとは
ICOとは、「Initial Coin Offering」の略で、仮想通貨を使った新しい資金調達方法で、最近とても活発に行われています。よく似た言葉に「IPO」(Initial Public Offering)というのがあり、こちらは新規公開株の取得制度ですね。
ICOはトークンセールとも言われ、企業が新たなトークン(既存の仮想通貨から派生させた独自の仮想通貨)を発行し、それを仮想通貨(BTCやETH)で購入してもらうことで資金調達を行います。
IPOのようなもの、ということでとても美味しそうな響きがありますが、ICOはIPOと絶対的に違う部分がありますので注意が必要です。
IPOとの違い
株式の場合、新株発行するためには上場基準を満たさなければいけない。という制約のため、企業とその事業の信頼性がある程度確保されます。
しかしICOの場合、このような上場基準は現時点ではありません。そのために、各企業やプロジェクトは好き勝手にICOできてしまうので中には詐欺のようなコインもたくさんあるようです。最低でもそのプロジェクトが何をしようとしているのかが理解できて、そこに投資してみたい!!という強い意思がない場合は手を出さない方が良いと言われています。ホワイトペーパーもほとんどが英語です。
ICOを行う際は、ある程度仮想通貨取引に慣れてきてから自己責任で行いましょう!!
ということでチャレンジしてみる
今回は「Rentberry」と言われるICOにチャレンジして見ます。Rentberryはこちらから↓
Rentberryとは?
上のリンクに日本語でしっかりと書かれているので簡単にご紹介すると
- 不動産やテナントの賃貸にかかる手続きを「ブロックチェーン」と「スマートコントラクト」を使って実現しようとしているプロジェクト。
- すでにビジネスとして稼働しており、120,000人以上のユーザーと22万4000件以上の物件を扱っている実績がある。
- カリフォルニアで特許出願中。
となっており、ICO案件の中では比較的安心できる部類に入るかと思います(やるときは自己責任でお願いしますね)
そして、ここ大切!!トークンのプレセールは、2018年2月28日(NY)までです!!
Rentberryトークンの購入方法(ICOのやり方)
Rentberryトークンの購入方法ですが、こちらのWEBサイト↓からスタートします。日本語版サイトがあるので安心ですね。
注意深い人は気づくかと思いますが、URLがrentberry.cryptonomos.comとなっており、途中に”cryptonomos”と言う名前が入っています。このcryptomonosとは、ICOされるトークンの販売を取りまとめているサービス(プラットフォーム)です。他にもたくさんのトークンを購入することができます。Rentberryトークンもこちらで購入することになるのですね。
rentberryのサイトに飛びましたら、画面中央の「トークン購入」をクリック。すると↓のような画面に飛びます。
日本は問題なく購入できますので、「とった」をクリック。(違和感のある日本語が可愛らしいですね)。次は↓こちら。
残念ながらここから英語になります。ここ注意!!この画面はログイン画面になるので、まずは新規登録が必要です。画面下の「SignUp」をクリックしましょう。するとこのような画面↓に
氏名を入力する欄がありますが、入力しなくても先に進めるようです(私は入力しておきました)。とりあえずメルアドとパスワードを入力して「Agree and Continue」をクリックします。
次の画面はこちら↓。電話番号認証の画面です。
この電話番号認証。そのままSKIPでも先に進めます。というか、私の場合はSMSで認証コードが飛んできた携帯(スマホ)と来なかった携帯(ガラケー)がありました。日本だとうまくいかない場合があるのでしょうか?
入力したい場合ですが、一番上の入力欄で「JAPAN」を選択すると、その下の入力欄に「+81」と入力されます。その「+81」の次に電話番号の頭の0「ゼロ」ととった番号を入力します。
例)090-1234-5678の携帯電話で認証を行う場合、入力欄は「+819012345678」となります。
入力して「Next」をクリックすると下のような画面↓が現れるので、チェックボックスをクリック。
すると携帯電話にSMSが届きます。そこに書かれた6桁の認証コードを入力すると電話番号認証完了です(スクショ取るの忘れました・・・)。またこの時点で登録したメールアドレスに↓のようなメールが届きますので、
画面中央の「Verify email address」をクリック。
認証完了画面が表示されてアカウントの登録は完了です。
アカウント登録が終わり、ログインが完了するとこのような画面↓に。
おそらく画面の一番上に「BERRY」と書かれたところがあるので、マウスカーソルをその辺りに合わせましょう。すると右のほうに「buy」と書かれたボタンが現れるのでクリックしましょう!!
いつもの「同意事項了解してね」が現れるのでアンダースタンドしましょう。(右下の「I understand」をクリック)
ここで、なぜか元の画面に戻りますので、もう一度「buy」ボタンをクリックしてください。次に画面中央にこのような↓表示が。
やっとこさ購入画面に到着したのですが、残念ながらまだ購入できません。なぜか!?まだ、Cryptonomosに入金していないので、購入するための資金がないからです。現れた画面の下の方に「Not enough 〜 ETH wallet」と書かれています。berry(rentberryのトークンのこと)を購入するにはETHが足りませんよ、と言われています。
berryを購入するにはETHかBTCを、cryptonomosのウォレットに送金する必要があります。早速送金してしまいましょう。「Deposit funds」をクリックしてください。
注意)berryの最低購入金額は 0.1ETHです。それに満たない額を送っても購入できず、手数料を無駄にするので注意してください。
まだETHもBTCも持っていない方は、国内の取引所から日本円でETH(イーサ)かBTC(ビットコイン)を購入する必要がありますオススメは手数料が安いZaifか、口座開設までが早いBitFlyerです。特に急ぎでないならZaifをオススメします。Zaifでの口座開設はこちらから → オススメ取引所 口座開設方法【Zaif編】
※執筆時点でトークン販売終了まで1ヶ月残っていますが、3週間をきっている場合はBitflyerをオススメします。Zaifは、口座開設までに非常に時間がかかる場合があります。
時間がない方向け BitFlyerはこちらから↓
私が2017年12月に口座開設した時は2日ほどで入金まで完了しました。口座開設までの速さはダントツです。
「Deposit funds」をクリックするとこのような↓画面が表示されます。
画面中央に書かれたアドレスに向けて送金します。
注意1)アドレス間違えると、セルフGOX(紛失)します!! 送金手数料はそんなに安くないので、絶対に間違えないようにしましょう。
注意2)BitstampやCoinjarのような取引所からは送金しないでください、とあります。私はこの注意書きを見逃して、取引所から送金して特に問題はありませんでしたが自己責任でお願います。できる限り自分のウォレットから送金してください。
一応ここでは、zaifからの送金を例にします↓(なんども言いますが自己責任でお願いします・・・)。
Zaifにログインしたら、
- 「アカウント」
- 「入出金と履歴」
- 「ETHのマーク」をクリック
- 「出金」
の順に進み、必要項目を入力していきます。
注意3)なんども言いますが、ここで送金用のアドレスを間違えると、上手く送金先に届かず2度と返って来ない場合があります。間違っても手入力などしないでください。
注意4)ここも重要!! berryの最低購入金額は 0.1ETH です。手数料で 0.02ETH 必要になるので、最低送金金額は 0.12ETH になります。自分は少額でいいから、と購入金額に満たない額を送金すると手数料が無駄になります。
私の場合、送金が完了するのにちょうど30分くらいでした。ちゃんと届いているか心配になりますが、お風呂でも入ってゆっくりと待っていましょう。
送金が完了すると、cryptonomosの画面上部↓の赤枠部分が「0」から「送金した額」に変わるはずです。
これでやっとberryが購入できます。頑張って↓画面まで戻って、購入を完了しましょう。
購入が完了するとcryptonomosのdashboradが↓のようになり、トークンを保有できたことがわかります。
お疲れ様でした!!これであなたもICO参加者です。この先rentberryトークンがどのように進展していくかは誰にもわかりませんが、大化けしてくれたら楽しいと思い、私は2〜3年はじっくりとホールドしてみようと思っています。
最後に、なんども言いますがICOは規制も何もない状態で行われているため自己責任・余剰資金で行いましょう。
それでは、長文お付き合いいただきありがとうございました!!