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仮想通貨ニュース:2018年3月20日7:00
Hong Kong Securities Regulator Shuts Down ICO, Makes Company Issue Refunds
香港の証券監督機関がICOを停止
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香港証券先物事務監察委員会(SFC)は、3月19日にSFCのWEBサイトに投稿された広報によると、未登録の共同投資スキームだとして、Black Cell Technology’sからのICOを停止した。
Black Cellは、ただちにトークンへの投資を行った香港の投資家に払い戻しをおこなわなければいけません。Black Cellは、農産物をリストアップする「Krops」と呼ばれるモバイルアプリをサポートしており、Black Cellは同社のWEBサイト上で、ICOでモバイルアプリ開発への資金供給と、トークン保有者にはBlack Cellの株式に対する権利を与えると宣伝していました。SFCではICOを証券と考えている為、投資家に売却する前に規制当局に事前に登録する必要があります。
フィリピン証券取引委員会(SEC)でも、今年1月末にBlack CellとKropsに関連する4社に対して、Kropsトークンの形での無許可提供について停止命令を出しました。
米国証券取引委員会(SEC)も証券法を遵守しているICOについて厳格なラインを引いています。SECのJay Claytonは最近、彼が見たICOはすべて証券と見なすべきであり、米国の投資家に売却される前にSECへの事前登録が必要であると述べています。The Praetorianグループは、今月初めに証券としてトークンの発行を申請しており、Cryptocurrency Real Estate Investment Vehicle(CREIV)は、SEC登録された最初のICOを米国で発行するかもしれません。