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仮想通貨ニュース:2018年3月27日7:00
Twitter to ban cryptocurrency ads from Tuesday as online crackdown widens
Twitter、火曜日から仮想通貨広告を禁止
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ロンドン(ロイター) – Twitter Incは火曜日から仮想通貨広告を禁止し、潜在的な詐欺や投資による被害を避けるためにFacebookやGoogleと同様の措置を取る。
サンフランシスコの企業が月曜にロイター通信に話した内容によると、この禁止措置には、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)の広告も含まれるだろうとのことで、今後30日間に公開されるこの新しいポリシーは、特定の主要な株式市場に上場している企業でない限り、仮想通貨交換所とウォレットサービスによる広告も禁止する。
日本の場合、これらは国内の金融監督当局によって規制されている仮想通貨取引所に限定される、とTwitterは述べている。
同社は今月、仮想通貨に関連するアカウントによる「詐欺的なやり取り」を防ぐための対策を講じていると述べていたが、FacebookやGoogleのとった禁止措置の後は、さらに進んだ対策の必要性に直面していた。
現在、Facebookは仮想通貨関連の広告を制限。Googleも6月からの禁止を発表。
ビットコインの価格は月曜日にはすでに4%下落。Twitterの発表後さらに6%以上ダウンしている。
規制当局の警告
規制当局は、ビットコインやその他の仮想通貨が非常に投機的であり、その一部が詐欺である可能性があり、投資家はすべてを失う心構えをしておくべきだという警告を発している。
しかし先週のG20では、それらを監督する方法についてまでのコンセンサスは得られなかった。
仮想通貨やその取引方法の広告は、ロンドンの取引ネットワークから日本のテレビに至るまで出現しており、それらに対する需要は急増している。
「市場に出るICOの数が増えるにつれて、TwitterやFacebookのようなプラットフォームが少なくなったとしても、ICOや仮想通貨が本物であるか不正なものであるかを把握することは不可能だ。確かにICOの広告はTwitterにとって重要な収益源であったに違いないが、不正行為による影響を考えるとリスクをとる必要はない。」KapronasiaコンサルタントのZennon Kapron金融担当ディレクターは述べています。
Bitcoinは、12月のピーク時(約2万ドル)に比べ50%以上下落している。 FacebookとGoogleの広告禁止措置のニュースもさらに価格に影響を与えていた。